メニューも学食とは一味違う.
海外から大学に来た研究者等をもてなせることを目標に大学生協が
大学の本部がある片平キャンパスに設置した.
まぁ以前の学食は驚くべきレベルの古さだったからな…
ということで,これが出来たときは1Fにノーマルの学食,2Fにこのレストランという構造だったのが,
ホテルのような訪問者の宿泊施設が出来て,それと接続している.
さらにボロッボロだった片平の売店が宿泊施設の1Fに移り,
おしゃれなシティホテルのようになっている.
その人たちが使うためにモーニングも営業しているらしい.
ちなみに,その宿泊施設とは接続しているが共住区域に行くためのエレベーターは通常のエレベーターと分かれていて,それに乗るためには非接触のICカードをかざして認証をパスする必要がある.
ちなみに運営が大学生協なので,組合員用の非接触電子マネーが使える.
ポイントもたまる.
当然だけど後払いシステム.
メニューは全体的に高め.
ただし,青葉山にある,同じく生協が運営するレストランAOSISと違って価格分の価値はあると思う.すなわちコストパフォーマンスはかなりいいと言える.特に夜.
東北大に存在する理・工学部エリアのレストランは
萩(大学生協運営)>>四季彩(自然食彩運営)>>>AOSIS(大学生協運営)
といったイメージ.
以前に何度か来て,みちのく鶏のグリルと宮城野ポークのグリルは食べたことがある.
どれもこの辺の材料を使っていて,皿にソースで装飾がしてあるレベルでかつ学生の意を満足させられるレベルでこの価格ならいいと思う.加えて,スープとサラダが前菜として出される.
ということで,今回は奮発して牛タンプレート1200円を注文.
そのためにこの日の昼はレトルトカレーを持参し,学食では130円(サラダとご飯)しか使わなかった(笑)これも生協がお皿を洗ってくれる上にこつちはごみを捨てていけるのでコスパが最強だった.
初めは利久と比較して,さすがにこれはないだろjkと書くつもりだったのだが・・.
普通にそれなりの量が出てきたうえにうまくて参った.
牛タン定食としてのレポートを書くと長くなるので仙台でも有名で肉友会認定店の利久との比較を通して感想を書いていく.
牛タン・・・利久と違って切れ目が入れて無いので歯が丈夫でない人にはちょっとかみ切りにくいかもしれない.かみ切れない肉というわけではなく,ちょっと弾力が強い.
がこれはこれでありだと思うし,塩のシンプルな味付けはおいしい.
漬物…昆布だしが効いていない.
麦飯…ちょっとやわらかめに炊かれている.個人的には利久のように固めのほうが好き.
テールスープ…まず肉が入っていない.それと,味が上品.利久のテールスープはものすごく動物臭いのに対して,かなり上品な味がする.どちらかというとお吸い物というイメージ.
唐辛子味噌は,まぁよくあるうまいやつ.
総合評価すると,夜に食べること前提なら全然牛タン専門店に負けないと思う.
夜なら,と言うのは利久は夜だと昼の価格の1200円に+400円されるから.
同価格だと,好みにもよるかもしれないけどやっぱ利久の微妙に勝ちな気がする.
これでどのメニューの定食も食べたことになるけど,学内でこの味は,いや学外含めても最強クラスに入る.
ちょっと研究につかれておいしいものが食べたくなったら,ぜひ食べに来ることをお勧めしたい.