場所 : おがさわら丸船内(東京都港区竹芝⇔東京都小笠原村)
営業時間 : 適宜船内放送でアナウンス
東京都港区竹芝と東京都小笠原村を結ぶ船、おがさわら丸の船内レストラン。おがさわら丸は、およそ25時間半をかけて、港区と小笠原村を行き来する。小笠原村父島に行く唯一の定期便で、およそ週に1度の航海となるので、父島を観光するには、最低6日連続の休みが必要。それでも、片道25時間という航海は非常に長いうえに、この船はすごくよく揺れる。そんな船内にあるレストラン。小笠原村の遠さは、このグーグルマップを縮小して行って実感してほしい。下手な海外より遠い距離を船で行くわけで、ブラジルに行くよりも時間がかかる。
メニューはクリックで拡大できます。
注文は、学食のようにカウンターになっていて、トレイを持って注文するスタイル。
すぐ出来るものはその場でトレイに乗せてもらえるけど、時間のかかるものは番号札を渡され、後で取りに行くことになる。
渡される番号札
見た目は普通のレストラン。残念ながら、海はよく見えない。この辺りは太平洋フェリーに分があると思う。
水はセルフサービスで無料。お茶も無料。
左 : ビーフカレー800円 右 : 島塩ラーメン680円
ビーフカレーは、至って普通のカレーだった。学食のカレーに近い。量・味を考えるとコスパは○なんだけど。船の中だし、酔って食べられないだろうから、こんなもんか。船のレストランとしてはいいと思う。CoCo壱にあの値段払える人なら平気かと。
島塩ラーメンとは、小笠原村の父島で獲れた塩を使ったラーメン。
島でとれたものは、島~と表記する。(Ex.島レモン、島魚、etc)
まぁ普通のラーメン。学食とかにある、ありきたりな麺のありきたりのラーメンだった。
左 : 若鶏唐揚げ島塩風味980円 右 : 島塩ステーキセット1300円
若鶏唐揚げは、この船で一番の正解メニューだと思う。
レモンもついていて、唐揚げもできたてでおいしい。量も申し分ない。
島塩か、その辺の食塩かは全く分からなかった。
島塩ステーキセットは、普通のステーキを島塩でいただく。
ステーキ肉の味付けは普通においしかった。
肉は少々固く、噛み切りにくいところもあった。それでも、給食の肉のように、口の中に残るほどではなく、常識的な範囲内のクオリティだった。
左 : トマトソースハンバーグ1000円 右 : とろとろオムライス800円
ハンバーグは可もなく不可もなく普通においしかった。
相変わらず、コスパは・・・。
オムライスは、とろとろというだけあつて本当にとろとろしていておいしかった。味付けも申し分ない。これなら、レストランで出てきても文句はないと思う。が、コスパはよくない。
炭火焼鳥重1100円
これは、焼鳥の鶏肉が、普通の鶏肉なのとタレがそこまでしみていない、というか焼鳥のたれじゃなくて照り焼きに近いことで、ちょっと期待外れ。
その値段も相まって、コスパは悪かった。味自体はそんなには悪くないとは思う。
ただ、焼鳥味を想像しているとダメかもしれない。
まとめると、このレストランを使わないでカップ麺等を持ち込む手もあるけど、そんなにまずいわけではないし、気分転換に食べに行ってもいいのでは?と思う。
ちなみに、船内の人の半分くらいが食べに行ってるかどうか、くらいの込み具合だった。
トイレはウォシュレットなので嬉しい。
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