2013/07/02

◎きらら寿司(値上げ大改定後)

以前、このブログで紹介したきらら寿司。


>カリフォルニアロールなどもあるけど、これも天ぷらがあげたてだったり、おいしい。
ということで、エビ天ロールという最強メニューがあって、これが実においしかった。
揚げたてのサクサク天ぷらとマヨネーズのバランスがうまい逸品だった。
他の店では絶対この値段で食べられないだろうという。(105円)

しかし、アベノミクスの余波がこんなところにも。

ということで、相当残念なことになってしまった。
うまうまの、大トロサーモンなどは105円のままだけど、本命の寿司ロールが210円に。
他にも変化をまとめてみた。

値上げ前→値上げ後

タコ→取扱い中止
つぶ貝→取扱い中止
いくら軍艦105円→いくら軍艦210円
うに軍艦105円→うに軍艦210円
なし→鉄火巻き105円(新設)
カリフォルニアロール105円→210円
カナディアンロール105円→210円
えび天ロール105円→210円

1つずつ解説していくと、タコは105円のタコがなくなったという意味。
たまに食べたくなるだけに残念。

つぶ貝がなくなったのは非常に残念。
前までは2グレードあって、105円メニューにもあったつぶ貝がなくなってしまった。
貝好きとしては悲しい限り。

いくらの値上げはもう少し何とかならなかったのか。
他の100円寿司でどうにかなってるわけだし、いくらは持ちこたえてほしかった。

うにに関しては、正直どうでもよい。
というのも、2グレードあるうち105円のウニは非常にまずいから。
なので、そもそも食べようとするものじゃなかったのが、更にだめになった感じ。
高い金出して、まずいウニは食べないわけで。
でもメニューとして残したのはウニがメニューにないのはさすがに・・という苦肉の策か。

鉄火巻きが新設されたけど、むしろ今までなかったのかよという。
まぁこれはうれしいかといわれると、まぁ。

他にスシロールの値上げは致命的。
むしろ、他の回転寿司との差別化か最も出来ていた部分が失われた今、くら寿司に対しても優位というのは揺らいだ気がした。

全体として、いろいろアドバンテージがあることはわかる。
が、スシローやくら寿司といった、それなりに頑張ってる回転寿司を
遠く引き離していたことは過去の話になってしまった。
ネタによっては強いけど、まぁここ行けば大丈夫って感じでもなくなってしまった。
高い値段のネタが圧倒的にうまさを見せる、とかいう場合ならまだしも、
210円や315円皿がハイレベルかというと、回転寿司でそれを求めるのはナンセンスでしょ、とかっていいわけをする人なら納得するかな、という感じなので、立ち位置が微妙になってしまった。
原材料が高騰して大手チェーンより不利なのは分かるけど、正直この価格改定で失ったものは多い気がした。
特に、元々300円だったものが350円になったとかでなく、105円という値段の枠で勝負しているこの業界だからこそ、些細な値上げが与える印象は大きかった。

値上げ話でよくあることで、また値段が落ち着いたとき、元の価格に戻さないということがよくある。きらら寿司はそうなっては欲しくないと切に願う。

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